2020.11.24

ミャンマーの商用車の価格が急上昇/自家用車の価格は低下!

コロナパンデミックにより経済が落ち込んでいる中、乗用車の税制優遇措置のため300Lakhチャット以上の自家用車の価格は、今非常に低下しています。
コロナによる景気後退により、乗用車に対する税関が10%、車両登録料は50%まで引き下げられ、消費者減少のため300Lakhチャット以上の乗用車は値下がりしている。
一方、200Lakhチャット以下の出力1300cc車と商用車の価格は下がっていない。

税制優遇措置適用外の商用車は値上がりつつあると商用車の輸入業者がいう。需要が高い日本の中古商用車の値上がり額は、約50Lakh から100Lakh。
商用車の輸入業者は「高出力の車は買うことすらできません。本当に需要ある車の中で、エンジン出力660ccの商用車が一番値上がりしていますね。発展途上国だから商用車の需要があるのです。以前はHijetが80Lakhくらい。いまなら、150Lakh まで値上りしています。それにしても、いい車が見つかりにくい」と言う。
商用車不足が値上がりの原因と言えるでしょう。

なぜ商用車が不足しているのか?

原因としては、商用車のサプライヤーが少ないこと、そして商用車を活用する場面が以前より増えてきたからです。
ミャンマーの経済成長と共に、国際的な取引、物流などが増加している中、商用車の需要も高まっています。ミャンマーの90%以上の車は日本車といわれていますが、その中でも安く手に入る中古車が一番人気です。
ただ、2018年以降から右ハンドル日本車(商用車も含め)の輸入が禁止となって以来、中国車と韓国車だけが輸入されています。しかし、商用車には耐用性が重要視され、中国車は市場に余り認められていません。

そのため、以前輸入された車の価値が上がり価格が上昇しています。国内生産商用車もありますが一定の車種に限られています。日本中古車の大型商用車canter トラック、ピックアップトラック、 10輪、12輪トラック、原動機トラック、オイルタンカー、トラクター掘削機、バックホーカーの価格は、いずれも30Lakhチャットから80Lakhチャット上昇しています。
中でも660ccのHijet商用車は最も高い価格に上昇しました。